一般財団法人神戸観光局
一般財団法人神戸観光局
全ての写真を見る
【終了しました】陳 舜臣生誕100年記念ミステリーツアー③『虹の舞台』『弓の部屋』コース 作品風景から見る神戸のまちの歴史~異人館の怪事件!萌黄の館とシュウエケ邸は現場となり得るか?2つの異人館の中で探偵気分を味わい、異人館レストラン「東天閣」でランチコース!~
今年は神戸ゆかりの小説作家・陳 舜臣生誕100年! 陳 舜臣(ちん しゅんしん)は、中国などアジアを舞台に壮大なスケールで描く推理・歴史作家で、神戸を舞台にした推理小説を数多く発表しています。 その代表作『虹の舞台』・『弓の部屋』の舞台を巡るまち歩きを開催します。 このツアーでは、小説の中の異人館で起こった怪事件を、現存する異人館の中で検証します。 小説に出てくる「アーサー・ブラウン」という外国人建築家は、北野の異人館の多くを手掛けたアレクサンダー・ネルソン・ハンセルがモデルです。 まず、ハンセル建築のひとつとされる萌黄の館へ。異人館特有の間取りや特徴などを現地で実見。萌黄の館は『虹の舞台』の異人館なのか?作品の記述と比べてみましょう。 華僑総会もハンセルの作と伝えられる異人館。隣接する路地を抜けながら、外観の共通点とその美しさをご覧ください。 ハンセルが自邸として建てたのがシュウエケ邸です。『弓の部屋』はどこ?ここで事件は起こり得るか?作品の記述と照らし合わせます。陳 舜臣はこの作品で「異人館の墓碑銘」を書きたかったそうです。住居としての役割を終え、観光資源となった異人館の歴史に思いを馳せましょう。 2つの異人館を見た後は、異人館レストラン「東天閣」のランチコース!界隈で最も古いと言われる建築の中で、宮廷料理をお楽しみください! 陳 舜臣ファンの方はもちろん、見慣れたまちをちょっと違う視点から眺めたい方はぜひご参加ください! 『虹の舞台』『弓の部屋』をお読みになっての参加をお勧めします。 【陳 舜臣(ちん しゅんしん)】 1924年神戸に生まれる。原籍は台湾台北県。90年に日本国籍を取得。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)印度語部卒。61年『枯草の根』で江戸川乱歩賞、69年『青玉獅子香炉』で直木賞を受賞。『阿片戦争』『秘本三国志』など中国の歴史を壮大なスケールで描いた作品のほか、生まれ育った神戸を舞台にした推理小説も数多く執筆。日本芸術院会員。2015年逝去。 【講師プロフィール】 とみさわ かよの 神戸のまちとそこに生きる人々を剪画(切り絵)で描く作家。縁あって2018~23年、北野の異人館・萌黄の館の支配人を務めた。神戸を様々な切り口から紹介するまち歩きにも注力している。陳 舜臣さんの『神戸ものがたり』は座右の銘。 白数 夏生(しらす なつお) 1997年広島生まれ。呉高専建築学科を経て現在は大阪公立大学建築デザイン建築史研究室後期博士課程。北野メディウム邸の運営、神戸モダン建築祭の企画など、神戸を拠点に近現代建築の再評価をすすめる活動に携わっている。 このプログラムの企画実施は【一般社団法人関西芸術文化共創】です。 mail:info@kansai-geibun.org
開催曜日
ハイライト
POINT
1
推理小説の舞台を巡る、謎解き風のまち歩き。
POINT
2
見慣れたまちの意外な歴史。神戸の奥深さが堪能できます。
POINT
3
異人館レストランで中華ランチが楽しめます!
概要
Invalid date
北野町広場集合/受付/主催者挨拶
Invalid date
萌黄の館見学
Invalid date
華僑総会横を通り山本通へ
Invalid date
シュウエケ邸見学
Invalid date
東天閣でランチタイム/主催者挨拶(アンケート回収)
Invalid date
解散
プラン情報
含まれるもの
- ランチコース代金、異人館入館料、イベント保険料
含まれないもの
- 現地までの交通費(往復とも)
持ち物・服装
- 歩きやすい靴
その他情報
- 荒天中止の可能性あり
キャンセルポリシー
0%
7日前 17:00 まで
7日前 17:00以降
100%
参加日